文献

J-GLOBAL ID：201202254143527475   整理番号：12A0759027

マンゴー種子カーネル抽出物の性質に及ぼす加工時(マイクロカプセル化)の多糖類及び貯蔵の影響

Influence of polysaccharides and storage during processing on the properties of mango seed kernel extract (microencapsulation)

著者 (2件)： MAISUTHISAKUL Pitchaon (School of Sci. and Technol., Univ. of the Thai Chamber of Commerce, 126/1 Vibhavadee-Rangsit Road, Bangkok 10400, THA) ,  GORDON Michael H. (Hugh Sinclair Unit of Human Nutrition, School of Chemistry, Food and Pharmacy, Univ. of Reading, Whiteknights, P.O. ...)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 134  号： 3  ページ： 1453-1460  発行年： 2012年10月01日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マンゴー(Mangifera indica Linn.)品種Chok-Anan種子カーネルの抽出物を,抗酸化活性を持つ活性物質として研究した。応答曲面法(RSM)を用いて,W/O/Wエマルションの液滴径分布,カプセル化効率(EE),安定性及び粘度に及ぼすアラビアゴム,マルトデキストリン及びアルギン酸塩から選択した多糖類の組合せの影響を研究した。それに加えて,カプセル化粉体の性質に及ぼす貯蔵乳濁液の影響を研究した。結果から,複数乳濁液の液滴径分布,安定性,粘度及びEEに影響する多糖類間の相互作用は存在することを示した。RSMにより,粘度,安定性及びEEに関して各々R²>0.83,0.79及び0.69を伴う提案モデルへの適合性を示した。最適被覆材料をもたらす配合はカプセル化マンゴー種子カーネル抽出物粉体の調製のために適する被覆混合であった。さらに,多糖類組合せが被覆に適さない場合,乳濁液調整後の貯蔵はカプセル化乳濁液及び粉体の性質に大きく影響するだろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *マンゴー ,  *種子 ,  *マイクロカプセル ,  カプセル封じ ,  *多糖類 ,  活性 ,  酸化防止 ,  応答曲面法 ,  乳濁液 ,  液滴径分布 ,  アラビアゴム ,  マルトデキストリン ,  アルギン酸 ,  *抽出液
準シソーラス用語： W/O/Wエマルション ,  アルギン酸塩 ,  抗酸化活性 ,  植物抽出物

分類 (2件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  澱粉以外の多糖類  (FJ05040H)

タイトルに関連する用語 (8件)： マンゴー ,  種子 ,  カーネル ,  抽出物 ,  性質 ,  マイクロカプセル化 ,  多糖類 ,  貯蔵