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J-GLOBAL ID:201202254599981895   整理番号:12A0024099

新しい変性PVDF限外ろ過フラットシート膜

Novel modified PVDF ultrafiltration flat-sheet membranes
著者 (4件):
資料名:
巻: 389  ページ: 280-286  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリフッ化ビニリデン(PVDF)限外ろ過膜を新しいタイプの親水性ポリウレタン添加剤L2MMを用いて変性した。相転換過程でL2MMは膜表面に移行し細孔生成剤及び表面変性剤として機能した。L2MMは表面の親水性を向上し,PVDF膜の純水透過(PWP)速度を大きく増加した。PVDF膜はL2MM(PEG-600)及びL2MM(PEG-200)の2種類のL2MMにより変性された。PWPテスト,接触角測定,X線光電子スペクトル(XPS),走査電子顕微鏡(SEM),及び原子間力顕微鏡(AFM)を用いてL2MMタイプ,L2MM濃度及びPVDF濃度が変性PVDF膜の性能と特性に及ぼす影響を評価した。XPS分析と接触角測定はL2MMが膜表面に移行し,接触角が19%減少したことを示した。SEMとAFM画像を用いて表面モルフォロジーと究極性能を研究した。L2MMはフラックスに大きな影響を持った。L2MM濃度の増加は膜のPWPフラックスを最大まで向上したが,それ以上の増加では減少した。L2MM(PEG-600)及びL2MM(PEG-200)の両方共変性PVDFの最終PWPフラックスをコントロール膜の6.5倍まで増加した。更に,L2MM(PEG-200)は100kDaポリエチレンオキサイド(PEO)分離をコントロール膜に比べて88から96%まで増加した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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膜分離  ,  ハロゲン含有重合体 
タイトルに関連する用語 (4件):
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