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J-GLOBAL ID：201202254730545826   整理番号：12A0815549

復帰40年を超えて,地域資源の産業化に向かう沖縄 沖縄の産学連携

著者 (1件)： 金花 (一橋大 大学院商学研究科)
資料名： 地域開発
号： 573  ページ： 40-44  発行年： 2012年06月01日 
JST資料番号： S0077A  ISSN： 0385-6623  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 沖縄の産学連携と地域振興における役割に関して,大学の取り組みや具体的事例を紹介した。琉球大学は研究開発推進,知的財産,起業支援の3部門で構成する産官学連携推進機構を設立した。株式会社として設立された沖縄TLOは機構と連携し様々な事業を展開している。地域資源活用への連携事例としてマイクロセル社の「ウコン油」開発,クレイ沖縄が伝統野菜から抽出した睡眠改善薬を紹介した。2社の成功は,地元資源へのこだわりや産学共同の徹底した研究開発及び高付加価値型の商品開発が新たなビジネスチャンスを生んだのである。沖縄科学技術大学院大学が創設され,生物資源の研究拠点として知的・産業クラスターの形成を目指す。

シソーラス用語： 沖縄県 ,  *産学協同 ,  *地域開発 ,  大学 ,  資源 ,  *研究開発 ,  製品開発 ,  *地域資源
準シソーラス用語： 琉球大学

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 復帰 ,  地域資源 ,  産業化 ,  沖縄 ,  産学連携