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J-GLOBAL ID:201202255265870738   整理番号:12A0302440

γグルタミルトランスペプチダーゼのクローニングと発現およびおろしニンニク(Allium sativum)小鱗茎の緑色化とその関係性

Cloning and expression of γ-glutamyl transpeptidase and its relationship to greening in crushed garlic (Allium sativum) cloves
著者 (4件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 253-257  発行年: 2012年01月30日 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低温貯蔵で起こるニンニク小鱗茎(鱗片)の緑色化は,主にS-1-プロペニル-L-システインスルホキシド(1-PeCSO)の酵素的および非酵素的な反応により生ずる。1-PeCSOの酵素反応は,γグルタミルトランスペプチダーゼ(γ-GPT)とアリイナーゼの2種類が関係している。しかし,ニンニクのγ-GPTはよく知られていないため,遺伝子レベルの分析,タマネギγ-GPTを利用した部分クローニングを検討した。緑色化とニンニクγ-GPTおよびアリイナーゼとの遺伝子発現の関係は逆転写PCR法を用いて調べた。20°C,6か月で緑色化は生じなかったが,0°C,3か月で緑色化した。低温0°Cでニンニクγ-GPT遺伝子の発現を誘発したが,20°Cでは抑制した。一方,アリイナーゼの発現は貯蔵条件に影響されなかった。ニンニクの緑色化を調節する酵素は,アリイナーゼに対してγ-GPTの可能性が高い。
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  食品の化学・栄養価 

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