文献
J-GLOBAL ID:201202255923170788   整理番号:12A1032611

ブラジル南部およびウルグアイ産の羊乳チーズの水溶性抽出物における生理活性ペプチド

Bioactive peptides in water-soluble extracts of ovine cheeses from Southern Brazil and Uruguay
著者 (7件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 322-329  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ウルグアイとブラジルで生産された羊乳チーズの水溶性抽出物(WSE)について,その生理活性を評価した。ブラジル産のFeta型,Roquefort型およびPecorino型チーズ,およびウルグアイ産のPecorino Sardo型およびCerrillanoチーズ試料を分析した。異なる方法により酸化防止活性を測定した。ABTSカチオンラジカルの除去活性は,Feta型チーズの32から45%からRoquefort型チーズの87%までの範囲であった。同じ傾向が還元力について観察され,Roquefort型チーズ由来WSEが評価チーズ間で最高の活性を示した。鉄錯化活性はWSE間で大きく変動し,Pecorino型チーズで高かった(50%)。チオバルビツール酸反応物質(TBARS)分析の結果はほとんどの試料間で同じであり,阻害値は25から51%の範囲であった。DPPHラジカルの除去活性はRoquefort型チーズにのみ観察された。全WSE試料が顕著なアンギオテンシンI変換酵素(ACE)阻害を示し,その阻害値はFeta型チーズの46%からRoquefort型チーズの80%の範囲であった。各WSEについて抗細菌活性は見られなかった。調べたチーズはいろいろな作用モードを持つ生理活性ペプチド源であった。Roquefort型チーズのWSEは最善の生理活性を示した。ナノESI-MS/MS分析から,観察された生理活性に寄与し得るペプチドを同定できた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
チーズ  ,  生理活性ペプチド 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る