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J-GLOBAL ID:201202256016959628   整理番号:12A0444343

新規全固体ポリマー電解質を用いた不燃性リチウムイオン電池の開発

Development of nonflammable lithium ion battery using a new all-solid polymer electrolyte
著者 (7件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 847-855  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W1021A  ISSN: 1432-8488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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リチウムイオン電池の安全性の問題を解決するため,全固体ポリマー電解質の選択は可能性のある解決策の一つである。しかし,通常のリチウム支持剤含有ポリエチレンオキシドは,実用的な電解質としてはリチウムイオンの伝導率が不十分である。いくつかの我々の研究グループ(M.W.およびH.M.)が,イオン伝導率を上げるため,ほう酸エステルあるいはアルミン酸エステル(Al-PEG)といった可塑剤を,リチウム塩を含むモノマー混合物に添加を試み,重合後にポリマー電解質となるという結果になった。このような全固体ポリマー電解質(SPE)に関して,イオン伝導率は60°Cにおいて10-3S/cmであり,この値は実用化へ許容範囲にある。SPEはさらに不燃性を持つので,SPEと適当なカソード,アノードと組み合わせることにより安全な新規全固体ポリマー電池を製作できる可能性がある。本研究では固定電池開発を目的とし,可塑剤としてAl-PEGおよびジメトキシエチレングリコール混合物を含有したSPEを,スピネルLi4Ti5O12アノードおよびカンラン石LiFePO4カソードと組み合わせた。この新たな組み合わせの電池特性について30°Cおよび50°Cで報告するつもりである。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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二次電池  ,  電気化学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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