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J-GLOBAL ID:201202256483595915   整理番号:12A1290826

重フェルミオンCe化合物の遍歴から局在状態までの電子構造の変化:コンプトン散乱研究

Change of electronic structure from itinerant to localized state in heavy-fermion Ce compound: A Compton scattering study
著者 (1件):
資料名:
巻: 2011  ページ: 68-69  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: L8353A  ISSN: 1349-0087  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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f電子変化は,温度,磁場,圧力,化学置換などの条件に強く依存するので,重フェルミオンは様々な興味ある特性を示す。CeRu2Si2は,代表的な重フェルミオン化合物である。またCe-4f電子はKondo温度(Tk)以下の伝導電子で混成し,常磁性状態で局在化すると考えられている。本研究では,高解像度コンプトン分布(HRCP)測定を用いて,CeRu2Si2のCe-4f電子の構造変化を調査した。サンプルのTkは,磁化率測定から20Kであると評価され,HRCP測定がビームラインで実行された。2D電子占有数密度(EOND)を得るために,LCW解析が2D運動量密度(MD)に適用された。3D EONOの場合,占有と未占有領域の境界がFermi表面に対応することは,注目に値する。コンプトン実験は,温度等の実験条件の制約なしに実行可能なので,。CeRu2Si2のメタ磁性転移に沿った電子構造の変化を調査するのに有効である。
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分類 (1件):
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酸化物系超伝導体の物性 

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