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J-GLOBAL ID：201202256783390657   整理番号：12A1221576

Lactococcus lactis亜種cremoris FCで発酵させた牛乳の経口投与はインフルエンザウイルス感染からマウスを保護する

Oral administration of milk fermented with Lactococcus lactis subsp. cremoris FC protects mice against influenza virus infection

著者 (6件)： MARUO T. (Fujicco Co. Ltd, Hyogo, JPN) ,  GOTOH Y. (Fujicco Co. Ltd, Hyogo, JPN) ,  NISHIMURA H. (Osaka Prefectural Inst. Public Health, Osaka, JPN) ,  OHASHI S. (Fujicco Co. Ltd, Hyogo, JPN) ,  TODA T. (Fujicco Co. Ltd, Hyogo, JPN) ,  TAKAHASHI K. (Osaka Prefectural Inst. Public Health, Osaka, JPN)
資料名： Letters in Applied Microbiology  (Letters in Applied Microbiology)
巻： 55  号： 2  ページ： 135-140  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： C0081C  ISSN： 0266-8254  CODEN： LAMIE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 菌体外多糖類を産生するL.lactis亜種cremoris FCで発酵させた牛乳の投与が与える,マウスのインフルエンザウイルス(IFV)感染に対する保護作用について調べた。BALB/cマウスに上記発酵乳を12日間経口投与後に,IFVを8日間経鼻感染させ,感染14日後のマウスの生存率を調べた。その結果発酵乳投与群の生存率と体重減少は,コントロール群に比べて顕著な改善を示した。発酵乳投与群の肺における平均ウイルス力価は,コントロール群に比べて減少した。以上の結果は,上記発酵乳の投与がIFV感染からマウスを保護することを示唆した。

シソーラス用語： *乳酸連鎖球菌 ,  *発酵乳 ,  マウス ,  実験動物 ,  *インフルエンザウイルス ,  保護作用 ,  経口投与 ,  多糖類 ,  生存率 ,  微生物 ,  *感染予防 ,  プロバイオティクス
準シソーラス用語： BALB/cマウス ,  菌体外多糖類

分類 (3件)： ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y) ,  乳製品  (FJ12023U) ,  抗ウイルス薬の基礎研究  (GW17040O)

タイトルに関連する用語 (8件)： Lactococcus ,  亜種 ,  発酵 ,  牛乳 ,  経口投与 ,  インフルエンザ ,  ウイルス感染 ,  マウス