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J-GLOBAL ID：201202256934712120   整理番号：12A0159995

地ビール業界の現況と展望

著者 (2件)： 黄金井康巳 (全国地ビール醸造者協議会) ,  黄金井康巳 (黄金井酒造)
資料名： 日本醸造協会誌  (Journal of the Brewing Society of Japan)
巻： 107  号： 1  ページ： 11-18  発行年： 2012年01月15日 
JST資料番号： F0481A  ISSN： 0914-7314  CODEN： NJKYES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本における規制緩和の第1号として新規産業の創出に至った地ビール製造業を取り巻く現況と今後の展望につき紹介した。まず,明治時代,日本には小規模ビール醸造所があったことについて触れた後,地ビールの誕生と変遷,JBA(全国地ビール醸造者協議会)の設立,経営基盤整備の必要性,租税特別措置法第87条の6「ビールに係る酒税の税率の特例」の創設について概説した。次に,地ビールの香味の変遷,地ビール等製造業の概況,地ビールの製造数量,地ビールの酒税納税額についてそれぞれデータを挙げ紹介した。さらに,地ビールの商品特性,地ビールブームとその後,撤退企業の理由,地ビールの果たしている社会的役割について述べた。最後に,地ビールの将来と展望について,地ビールの”売り”,地ビールの販路,”「地ビール」ブランド”の確立,地ビールの目指す処,地ビールのプロモーション活動,今後の展望を紹介した。

シソーラス用語： *ビール ,  規制緩和 ,  *実態調査 ,  税 ,  生産量 ,  *販売促進
準シソーラス用語： *地ビール ,  *将来展望 ,  ビール醸造所 ,  酒税 ,  香味 ,  地域ブランド

分類 (2件)： ビール  (FK04022P) ,  市場調査,広告  (KA06030H)

引用文献 (10件)：

• 1) 国税庁: 酒のしおり(平成23年3月)〔酒税収入〕2 酒税収入の累年比較付表 我が国における酒税制度等の沿革(概要)
• 2) 国税庁: 酒のしおり(平成23年3月)〔免許場数〕14 酒類等製造免許場数の推移 付表1 地ビール製造場(者)数の推移
• 3) JBA全国地ビール醸造者協議会HP
• 4) 国税庁: 酒のしおり・酒類業者の概況・全国市販酒類調査の結果 地ビール等製造業の概況(平成22年度調査分)Iビール製造業
• 5) 国税庁: 酒のしおり・酒類業者の概況・全国市販酒類調査の結果 地ビール等製造業の概況(平成22年度調査分)II発泡酒製造業

タイトルに関連する用語 (2件)： 地ビール ,  展望