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J-GLOBAL ID:201202257133867820   整理番号:12A0379481

ラッカーゼ触媒架橋によるホエー蛋白質分離物/サトウダイコンペクチンコアセルベートの形成及び微細構造特性化

Formation and microstructural characterization of whey protein isolate/beet pectin coacervations by laccase catalyzed cross-linking
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 31-38  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は最初にWPIとサトウダイコンペクチン間の静電気相互作用により形成され,その後にサトウダイコンペ中に存在するフェルラ酸を通してラッカーゼ架橋された安定な強化された蛋白質-多糖類複合コアセルベートの性質を特性化することであった。水溶液におけるサトウダイコンペクチン(0~0.16g/100ml)とのホエー蛋白質分離物(WPI,6g/100ml)の相互作用は様々なpH(3~7)にて研究された。ζ電位及び光散乱技術が個々の生体高分子及び複合コアセルベートの電荷及び凝集についての情報提供に使われた。システムがpH3.5にて6g/100mlWPI及び1g/100mlサトウダイコンペクチンから成る時,安定なWPI/サトウダイコンペクチン複合コアセルベートが形成された。ラッカーゼ(0,100,300U)の存在下のWPIとサトウダイコンペクチン複合コアセルベートの微細構造及び粘弾性もFT-IR,レオロジー,及び共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM)技術を用いて研究された。取得された結果はサトウダイコンペクチン中に存在するフェルラ酸のラッカーゼ触媒架橋がWPI-サトウダイコンペクチン複合コアセルベート微細構造に及ぼす顕著な影響を有することをはっきりと示した。強化された複合コアセルベートは優れたネットワーク構造を形成したが,それは食品産業が食品製品中に生物活性成分を組み込むための便利な方法を供与する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食品蛋白質  ,  澱粉以外の多糖類  ,  酵素一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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