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J-GLOBAL ID：201202257396150385   整理番号：12A1122748

亜熱帯のオゾン用バイオモニタリングでIpomoea nil(Scarlet O′Hara)の実用可能性に関する詳細分析

Critical analysis of the potential of Ipomoea nil ‘Scarlet O’Hara’ for ozone biomonitoring in the sub-tropics

著者 (4件)： FERREIRA Mauricio Lamano (Universidade Nova de Julho, SP, BRA) ,  ESPOSITO Jessica Bordotti N (Instituto de Botanica, SP, BRA) ,  DE SOUZA Silvia Ribeiro (Instituto de Botanica, SP, BRA) ,  DOMINGOS Marisa (Instituto de Botanica, SP, BRA)
資料名： Journal of Environmental Monitoring  (Journal of Environmental Monitoring)
巻： 14  号： 7  ページ： 1959-1967  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： W1160A  ISSN： 1464-0325  CODEN： JEMOFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気孔を経由して植物の枝葉部に混入した大気オゾンは生体組織内で活性酸素を形成するため有害である。亜熱帯のオゾン用バイオモニタリングでIpomoea nil(Scarlet O′Hara)系アサガオを利用できるか検証する為,オゾンによる大気汚染が進行するブラジル国内のSao Paulo市で詳細分析した。合計50本のアサガオを利用し,4本は密閉容器内で40~80ppbのオゾンに曝露した。生物指標は枝葉部の被害やアスコルビン酸濃度,スーパオキシドジスムターゼやペルオキシダーゼ活性度を利用した。全ての試験で植物の枝葉部に目視できる被害が発生し,抗酸化酵素濃度は春季に最高であった。被害割合はアスコルビン酸濃度やペルオキシダーゼ活性度で説明した。

シソーラス用語： *大気汚染 ,  *大気オゾン ,  生物指標 ,  アサガオ ,  活性酸素 ,  酸化ストレス ,  *植物被害 ,  バイオアッセイ ,  曝露試験 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  ペルオキシダーゼ ,  ブラジル連邦共和国 ,  酵素活性度 ,  大気質試験 ,  ラクトン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  水溶性ビタミン
準シソーラス用語： Ipomoea nil ,  Scarlet O′Hara ,  バイオモニタリング

分類 (2件)： 動植物被害  (SB03080A) ,  植物に対する影響  (EE05030G)

物質索引 (1件)： アスコルビン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 亜熱帯 ,  オゾン ,  バイオモニタリング ,  Ipomoea ,  NIL ,  実用可能性 ,  分析