文献
J-GLOBAL ID:201202257539572383   整理番号:12A0364508

ガソリンと灯油の燃料混合物の蒸発および拡散挙動

Evaporation and diffusion behavior of fuel mixtures of gasoline and kerosene
著者 (9件):
資料名:
巻: 49  ページ: 47-61  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: H0634A  ISSN: 0379-7112  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
灯油は,ランプやストーブで広く使用され,引火点が40°C以上であり,通常の周囲温度では蒸気圧が低いため,ミネラルスピリットのような他の燃料より火災危険が小さい。室内の温度と圧力では,流出した灯油の上の蒸気の濃度は可燃下限界よりかなり下にある。しかし,灯油にガソリンを追加すると灯油の蒸気圧および可燃性が増加する。この論文の目的は,任意の混合比のガソリンと灯油の燃料混合物の蒸発および拡散挙動を正確に予測することである。ガソリンと灯油の蒸気圧(それらは両方とも多重構成要素の液体燃料である)は,蒸発の進行とともに減少するが,重量減少比の指数関数によって蒸気圧を表現することができることを実証した。ガソリンと灯油の混合物の蒸気圧,蒸発速度および引火点は,この論文で経験的に導いた定数を各コンポーネントに使用して,2つの構成要素の混合物としてそれらを扱うことにより正確にモデル化することができた。更に,床に流出した燃料混合物の蒸気の濃度分布の予測モデルを導き出した。燃料蒸気の着火実験を実施し,モデルを実験的に確認した。この論文の中で示した方法は,任意の混合比のガソリンおよび灯油の燃料混合物が床にこぼれたというシナリオにおいて,火災危険を評価するために有用な情報を提供することができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料油  ,  火災 

前のページに戻る