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J-GLOBAL ID：201202257895512085   整理番号：12A0948193

CO₂排出量を考慮した複合輸送経路の選択

著者 (3件)： 若林敬造 (日本大) ,  佐藤馨一 (北海商大) ,  藤田祐 (産業能率大)
資料名： 日本物流学会誌  (Journal of Japan Logistics Society)
号： 20  ページ： 309-315  発行年： 2012年05月30日 
JST資料番号： L6720A  ISSN： 1349-3345  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,環境負荷低減の必要性から,船舶・鉄道を利用した複合輸送が重要視されている。しかしCO₂排出量を考慮した具体的な貨物輸送経路選択方法については,明確にされていない。本稿では,貨物1トンに対するCO₂排出量を簡単に算出することで,輸送経路選択を行う方法を提案した。さらに,首都圏から北海道向けの過去の輸送経路を分析して,その効果を検証した。その結果,提案した方法がCO₂排出量と輸送料金を低減させる効果を持つことが確認できた。(著者抄録)

シソーラス用語： *物的流通 ,  *輸送 ,  汚染防止 ,  *環境保全 ,  二酸化炭素 ,  *経路選定 ,  *通信操作

分類 (2件)： 物的流通  (KA08000O) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (12件)：

• (1) 秋田直也,小谷通泰,島田和政:阪神臨海部における国際海上コンテナ輸送トラックの経路選択行 動に関する分析,第32回土木計画学研究発表会・ 講演集(378),2005,http://wwwjsce.or. jp/library/open/proc/maglist2/00039/200511_no32/index.html, (参照2011-7-26)4
• (2) 花岡信也,タクシム・ハスナイン,川崎智也,ピ シェ・クナダムラスク:インターモーダル輸送によ るエネルギー節減効果の計測一タイを事例として -,運輸政策研究,Vol.12, No.4, pp性24-31,2010
• (3) 経済産業省-国土交通省:物流分野のCO2排出量 に関する算定方法ガイドライン,9p.,2006, http://www.enecho.meti.go. jp/policy/images /060518pamph.pdf,(参照2011-7-23),
• (4) (財)省エネルギーセンター:改正省エネ法荷主対 応マニュアル第3版,15p"2008, http://www.eccj.or. jp/1aw06/pamph_shipper3/ninushiver3.pdf,(参照2011-7-3 1).
• (5) 国土交通省:全国貨物純流動調査(物流センサス), http;//www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/census/census-top.htm1,(参照2011-7-10).

タイトルに関連する用語 (2件)： CO2排出量 ,  輸送経路