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J-GLOBAL ID：201202257906685076   整理番号：12A0685174

粉末食品製品におけるフマル酸の定量のための高感度電圧センサの開発

Development of a sensitive potentiometric sensor for determination of fumaric acid in powdered food products

著者 (3件)： SANTINI Alberto Oppermann (Instituto de Quimica, Sao Paulo State Univ. - UNESP, P.O. Box 355, CEP 14801-970, Araraquara, SP, BRA) ,  PEZZA Helena Redigolo (Instituto de Quimica, Sao Paulo State Univ. - UNESP, P.O. Box 355, CEP 14801-970, Araraquara, SP, BRA) ,  PEZZA Leonardo (Instituto de Quimica, Sao Paulo State Univ. - UNESP, P.O. Box 355, CEP 14801-970, Araraquara, SP, BRA)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 134  号： 1  ページ： 483-487  発行年： 2012年09月01日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品におけるフマル酸の分析のため,新しい電圧センサ,すなわちFUMがフマル酸イオンを表すPt|Hg|Hg₂FUM|グラファイトを開発した。FUMに対する電極の感度は6.0と9.0の間のpHにおいて,広範囲の濃度(7.5×10^-7-1.0×10^-2molL^-1)に亘って(-29.2±0.6)mVdecade^-1であり,検出限界は5.8×10^-7molL^-1であった。電極は比較的安価で用意に組み立てられ,速い応答時間を示し(15-30秒以内),性能に変化を来たす事無く5か月間使用できた。センサは各種のその他アニオン(カルボキシラートおよび無機陰イオン)の存在下で良好な選択性を呈した。この方法により,ゼラチンデザート用粉末,即席プディング粉末およびアイスクリーム粉末を含む粉末食品中のフマル酸の定量をうまく実行できた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *食品分析 ,  定量分析 ,  センサ ,  電位差測定法 ,  *粉末食品 ,  電極 ,  検出限界 ,  選択性 ,  食品 ,  プディング ,  アイスクリームミックス ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： デザート ,  *電圧センサ

分類 (2件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： フマル酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 粉末食品 ,  フマル酸 ,  定量 ,  高感度 ,  電圧センサ ,  開発