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J-GLOBAL ID:201202257915562998   整理番号:12A0931391

細胞における糖蛋白質運命のN-グリカン依存性決定の分子及び構造基礎

Molecular and structural basis for N-glycan-dependent determination of glycoprotein fates in cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 1820  号:ページ: 1327-1337  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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N結合少糖類は蛋白質品質管理の標識として機能し,初期分泌経路において細胞内レクチンとの相互作用により糖蛋白質に異なる運命,すなわち小胞体(ER)における折畳み,ERとGolgi複合体間の小胞輸送及び糖蛋白質のER関連分解などを付与する。細胞内レクチンとその相手の蛋白質の作用により行われる細胞の糖蛋白質の運命を決定する分子及び構造基礎に関する現在の知見を概説した。細胞内レクチンは異なる糖結合特性プロフィールを示すことを蓄積性先端アフィニティークロマト(FAC)データで示した。レクチンによる運命決定因子と認識されたグリコトープは高マンノース型少糖類の三分枝構造に埋込まれており,N-グリカンプロセシング経路中に外部グルコース及びマンノース残基のトリミングで露出する。最近開発された3D構造データにより,初期分泌経路における細胞内レクチンとその結合相手の機能的相互作用を機構的に洞察した。構造生物学法とFAC法により細胞における糖蛋白質運命決定の裏にある機構の原子図を作成した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  生物学的機能 

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