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J-GLOBAL ID：201202258007524670   整理番号：12A1046855

食品関連材料中のヨウ素の高感度定量のためのイオンクロマトグラフィーと組み合わせた熱加水分解

PYROHYDROLYSIS COUPLED TO ION CHROMATOGRAPHY FOR SENSITIVE DETERMINATION OF IODINE IN FOOD-RELATED MATERIALS

著者 (8件)： SHINODA Tetsuhiro (Kinki Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  MIYAMOTO Nobuyoshi (Kinki Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  KUROMOTO Tohru (Kinki Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  ITO Kazuaki (Kinki Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  MORIKAWA Hisashi (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol., Nagoya, JPN) ,  OKAMOTO Yasuaki (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  FUJIWARA Terufumi (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  HIROKAWA Takeshi (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN)
資料名： Analytical Letters  (Analytical Letters)
巻： 45  号： 7-9  ページ： 862-871  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： B0926A  ISSN： 0003-2719  CODEN： ANALBP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品および生体試料中のヨウ素の定量法を開発した。試料は水蒸気と酸素流を用いて,100°Cから820°Cまで段階的に温度を上げて,熱加水分解することにより,完全に燃焼させることができ,湿性分解試薬や白金触媒は不要であった。ヨウ素は,ヨウ化水素として蒸発させることにより分離し,水酸化ナトリウムの希薄溶液中に捕獲した。これを中和後,イオンクロマトグラフィーにかけ,紫外検出器で検出を行うことにより,ヨウ素を高感度で定量することができた。検出限界は0.01μgg^-1であった。方法は,米粉,粉ミルクなどの食品中のヨウ素の定量に適用することができた。

シソーラス用語： *イオンクロマトグラフィー ,  *加水分解 ,  *ヨウ素 ,  *定量分析 ,  *食品分析 ,  水蒸気 ,  酸素 ,  紫外検出器 ,  米粉 ,  粉乳

分類 (2件)： 無機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04024W) ,  食品の分析  (FJ01030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 食品 ,  ヨウ素 ,  高感度 ,  定量 ,  イオンクロマトグラフィー ,  熱加水分解