文献
J-GLOBAL ID:201202258104017333   整理番号:12A1215203

フェロセン及びポリエチレングリコール含有フェノール樹脂プレポリマからのチャーのEDLC性能に及ぼす調製パラメータの効果 パートIII: 加熱速度の効果

Effects of Preparation Parameters on EDLC Performance of the Chars from Phenol-resin Prepolymers Containing Ferrocene and Polyethylene Glycols Part III: Effect of Heating Rate
著者 (5件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 167-174  発行年: 2012年08月20日 
JST資料番号: G0788A  ISSN: 1347-4774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
電気二重層キャパシタ(EDLC)用のチャーに関する研究を行った。5質量%フェロセン含有フェノール樹脂(Ph+Fe)のプレポリマを,さまざまな量で各種の分子量のポリエチレングリコールとブレンドし,各種の条件下でチャーへ炭化した。チャーをXRD,Raman分光法,窒素吸着及びEDLCに関連したいくつかのパラメータの測定によって特性化した。特に,本報告において,2~10°C/分の加熱速度の効果を,600の分子量を有するポリエチレングリコールをPh+Feへ5質量%ブレンドしたフェノール樹脂の750~950°Cでの炭化によって得たチャーに対して調べた。加熱速度の上昇と共に,炭化後の重量は低下し,BET比表面積は増加した。黒鉛化の度合いに及ぼす加熱速度の効果は,750°Cで炭化したチャーを除いて制限された。2~7°C/分の範囲において,電気伝導率と単位容積及び単位重量当たりの二重層容量は,加熱速度の上昇と共に増加する傾向にあった。BET比表面積の増加と共に,単位BET比表面積当たりの電気二重層容量は直線的に低下した。加熱速度を制御することによって,ポリエチレングリコールをブレンドしないチャーより,大きな電気伝導率及び/又は電気容量を有するチャーを作製できた。最適加熱速度は5~7°C/分であると考えられる。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
静電機器 
引用文献 (2件):

前のページに戻る