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J-GLOBAL ID:201202258176946088   整理番号:12A0394890

C2C12筋芽細胞の筋肉分化中の分化指数としてのクロマチン可塑性

Chromatin plasticity as a differentiation index during muscle differentiation of C2C12 myoblasts
著者 (7件):
資料名:
巻: 418  号:ページ: 742-747  発行年: 2012年02月24日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨格筋は,細胞周期停止,細胞融合および成熟を含む,複雑な分化段階を行い,これは転写因子の連続した発現を介し調節される。筋肉分化中,後成的ランドスケープのリモデリングも,大きなスケールで生じ,細胞運命を決定することが知られている。筋肉分化中の後成的リモデリングの程度を明らかにするため,C2C12筋芽細胞を用い,クロマチン構造の可塑性を特徴づけた。C2C12細胞分化は,これらが完全コンフルエンスに達した後の血清濃度の低下により誘導し,多核筋管形成を生じた。分化誘導により,細胞核の大きさは,低下したが,縦横比は増加し,分化中の細胞核に対する力の存在を示した。細胞核の動きも,分化を誘導すると,抑制され,クロマチン可塑性が分化により変化することが示された。分化中のヒストン力学を評価するため,FRAP実験を行い,分化を誘導した場合,ヒストン蛋白質の動かない分画の増加を示した。分化中のヒストン力学変化を更に評価するため,FCSを行い,分化でのヒストンの動きの低下を示した。ここでは,クロマチン可塑性が分化により低下し,これは段階的に生じ,この研究で得られたパラメーターにより開発した状態図を用い,筋生成中の分化段階の指標として使用できることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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発生と分化  ,  筋肉 
タイトルに関連する用語 (5件):
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