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J-GLOBAL ID:201202258853314255   整理番号:12A0363085

Gr.91鋼溶接継手におけるタイプIVクリープ損傷挙動

Type IV Creep Damage Behavior in Gr.91 Steel Welded Joints
著者 (3件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1163-1173  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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約873K(600°C)の超々臨界(USC)火力プラントのボイラー部材に主要構造材料として改良型9Cr-1Mo鋼(ASMEグレード91鋼)を用いる。この鋼の溶接継手のクリープ強さは,高温での長期間使用下での熱影響部(HAZ)に形成するタイプIVクリープ割れの結果として低下する。これら溶接継手のHAZに生じる損傷プロセスとミクロ組織の劣化を解明する。823K,873Kおよび923K(550°C,600°Cおよび650°C)で母材,シミュレートしたHAZおよび溶接継手の長期間クリープ試験を行った。さらに,873K(600°C),90MPaで幾度かの段階に厚い溶接継手試験片のクリープ試験を中断し,その後鋼板内のクリープ損傷の分散と進展を定量的に測定した。クリープ破断寿命の早い段階(寿命の0.2)で,後の段階(寿命の0.8)での亀裂を形成・合体するクリープボイドを発生することが判明した。微細結晶粒HAZでは,クリープ損傷は鋼板表面下約20%の領域に主に集中している。実験のクリープ損傷分布はシミュレートした微細結晶粒HAZのクリープ性質を用いた損傷メカニックス解析で得た計算結果と密に一致している。クリープひずみの集中および微細結晶粒HAZの高多軸応力条件の両方はタイプIVのクリープ損傷の分布に影響を与える。Copyright 2011 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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溶接部  ,  機械的性質  ,  変態組織,加工組織  ,  金属材料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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