抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
超音波振動援用加工を超硬合金の形彫り加工に適用し,ダイヤモンド電着工具による粗加工とPCD工具での鏡面仕上げ加工を実施した。超音波振動援用加工は,工具を超音波帯域で微小振動させることで,工具と加工物間に瞬間的な隙間が生じ,そこに加工液が流入し温度の低下,潤滑・切り屑排出などの効果が期待される。加工実験では,粗加工として円柱形状の軸付きダイヤモンド電着砥石(工具径φ1mm,粒度#325)の端面を用いて,超硬合金V30相当品の形彫り加工を実施した。次に,鏡面仕上げ加工として工具直径φ0.3mmのPCDエンドミルを使用し,切り込み深さ1μmで仕上げ加工を行った。結果,最大高さ粗さ0.06μmRzとなり,鏡面が得られていることが判った。