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J-GLOBAL ID:201202259304999609   整理番号:12A1720363

高圧熱殺菌とエタノールの組合せによるBacillus subtilis胞子の不活性化

Inactivation of Bacillus subtilis spores by combining high-pressure thermal sterilization and ethanol
著者 (7件):
資料名:
巻: 160  号:ページ: 99-104  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高圧熱殺菌(HPTS)は新しい有望な食品殺菌技術である。Bacillus subtilis胞子の不活化に関しHPTSとエタノール処置を組合せた効果を調査した。興味ある現象が観察された。胞子のHPTS処置不活化効果は0~15%エタノール濃度で有意に増大した。しかしその不活化効果はエタノール濃度が更に70%まで増加すると減少した。加えて胞子からのDPA遊離とOD260とOD280物質遊離はエタノール濃度増につれて連続的に増加した。更にフローサイトメトリー分析は胞子内膜が損傷していてもPIはHPTS処置直後は胞子DNAと結合出来ない事を示唆した。結論としてこの特別な現象の機構はHPTS処置下の胞子発芽と蛋白質或いは水分活性についてのエタノール効果の為であると考えられた。HPTSは内膜の損傷以外に胞子へ他の致死的損傷を引起した。低濃度エタノールはHPTSの殺菌効果を有意に増大する事が出来てそれは食品の品質保持に良い。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食品の加熱  ,  食品衛生一般  ,  微生物検査法 
物質索引 (1件):
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