文献

J-GLOBAL ID：201202259317231920   整理番号：12A1727831

漂着ポリエチレンペレットから検出された南アフリカ沿岸水域に於ける持続性有機汚染物の長期的減少

Long-term decreases in persistent organic pollutants in South African coastal waters detected from beached polyethylene pellets

著者 (5件)： RYAN Peter G. (Percy FitzPatrick Inst. of African Ornithology, DST/NRF Centre of Excellence, Univ. of Cape Town, Rondebosch 7701 ...) ,  BOUWMAN Hindrik (School of Environmental Sciences and Dev., North-West Univ., P. Bag X6001, Potchefstroom 2520, South Africa) ,  MOLONEY Coleen L. (Marine Res. Inst. and Dep. of Zoology, Univ. of Cape Town, Rondebosch 7701, South Africa) ,  YUYAMA Masaki (Lab. of Organic Geochemistry (LOG), Tokyo Univ. of Agriculture and Technol., Fuchu, Tokyo 183-8509, JPN) ,  TAKADA Hideshige (Lab. of Organic Geochemistry (LOG), Tokyo Univ. of Agriculture and Technol., Fuchu, Tokyo 183-8509, JPN)
資料名： Marine Pollution Bulletin  (Marine Pollution Bulletin)
巻： 64  号： 12  ページ： 2756-2760  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： E0557A  ISSN： 0025-326X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリエチレンペレットは海洋生態系に於ける持続性有機汚染物質(POPs)監視に都合よい手段を提供する。1984と2008年の間に3南アフリカ海岸で集めたペレットを,PCB,HCH,DDTに関して分析した。3POPs全ての濃度が過去20年間で減少した,この信号はPCBsに対してより明瞭ではなかったが,そしてこれ等化合物のファミリーに対する傾向を評価する更なる研究が必要である。2地点に於けるDDT濃度は南部アフリカで従来記録されたものに比べて高かったが,マラリア予防のために現在進行中のDDT使用と関連する証拠は無かった。HCHs濃度は南部アフリカの東沿岸で集めたペレットに比べて低く,この農薬がこの地域の東部で主に使用されていることを示唆した。本研究は,海洋環境に於けるPOPs豊度の時間的また地理的パターンを追跡するInternational Pellet Watchに於ける可能性を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ごみ ,  ポリエチレン ,  ペレット ,  南アフリカ共和国 ,  海洋汚濁 ,  *汚染物質 ,  *時系列分析 ,  性質 ,  *環境モニタリング ,  *生態系 ,  ポリ塩化ビフェニル ,  濃度測定 ,  地域差 ,  安全対策 ,  感染予防 ,  プロジェクト ,  *試料採取器 ,  脂環式化合物 ,  有機塩素化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  *残留性有機汚染物質
準シソーラス用語： *漂着ごみ ,  ポリエチレン類 ,  南アフリカ ,  *持続性有機汚染物質 ,  時系列解析 ,  持続性 ,  *海洋生態系 ,  PCB ,  マラリア対策 ,  国際協力機構 ,  *パッシブサンプラ

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  海洋汚濁  (SB02040B)

物質索引 (2件)： HCH ,  DDT

タイトルに関連する用語 (5件)： 漂着 ,  南アフリカ ,  持続性 ,  汚染物 ,  長期