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J-GLOBAL ID：201202259337699368   整理番号：12A0521821

木質資源の持続循環モデルを可能とする木質架構の耐震設計法の開発

著者 (5件)： 小松幸平 (京大 学際融合教育研究推進セ) ,  小松幸平 (京大 生存圏研) ,  北守顕久 (京大 生存圏研) ,  森拓郎 (京大 生存圏研) ,  川瀬博 (京大 防災研)
資料名： 京都大学生存基盤科学研究ユニット研究成果報告書  (ISS Report)
巻： 2010/2011  ページ： 65-72  発行年： 2012年02月28日 
JST資料番号： L8050A  ISSN： 1883-0293  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： スギ15cm正角材を用いて組立梁や組立柱を製作し,それらを用いた木構造骨組の耐震性を評価した。滋賀県材を活用する目的で,構造用集成材工場の無い滋賀県に適する木構造骨組を提案した。スギ角材2本を縦に重ねた梁と柱による門型ラーメンは,50/1000rad.まで弾性を保ち,FEM解析で予測できる力学性状であった。床下を利用して下層にも2本のスギ材を離して並べた(重ね透かし)梁を持つ,箱形ラーメンは50/1000rad.まで弾性を保ち,降伏後のエネルギー吸収も大きい構造であった。

シソーラス用語： 木構造 ,  軸組構造 ,  *滋賀県 ,  地場産業 ,  *スギ材 ,  持続可能な開発 ,  *組立梁 ,  組立柱 ,  *ラーメン【骨組】 ,  耐震設計 ,  水平荷重 ,  *繰返し試験 ,  ヒノキ ,  接合部 ,  丸棒 ,  剛性 ,  弾性変形 ,  有限要素法 ,  測定データ ,  予測誤差 ,  振動試験 ,  固有周期
準シソーラス用語： 重ね梁 ,  木ダボ

分類 (1件)： 木構造  (RA04020P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 木質資源 ,  循環モデル ,  木質 ,  架構 ,  耐震設計 ,  開発