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J-GLOBAL ID:201202259370325929   整理番号:12A1154144

「日本発の非鉄金属鋳物新技術の実用化と課題」β型チタンの合金設計・製造と形状記憶特性

Alloy Design and Manufacture of β Type Titaniums, and their Shape-Memory Characteristics
著者 (4件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 432-437  発行年: 2012年08月25日 
JST資料番号: G0096A  ISSN: 1342-0429  CODEN: CHKOFY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,373K以上での形状記憶能発現に加え600MPa以上の引張強さを有するβ型Ti合金を開発するため,電子パラメータを用い組成最適化を行った。設計合金は,Ti-6Mo,Ti-6Mo-3Al,Ti-6Mo-3Cu,Ti-6Mo-2Al-1Cuの4種である。浮揚溶解法を用い,溶解るつぼからの汚染も無く,清浄な溶湯が得られた。インゴットは加工熱処理によりβ相とα”相の組織とした。設計合金の形状回復温度は510K以上となり,25-55%の形状回復率が示され,高温での形状記憶能が発現した。最高形状回復率を示したTi-6Mo-3Al合金は,負荷-除荷-513K加熱の繰り返しサイクルを与えても,ほぼ一定の形状回復率を示し,ω相の生成も抑制された。設計合金の引張強さは610-710MPaとなった。合金パラメータを用いて,構成相,形状記憶能発現,さらに目標強度の予測が可能である事が,示唆された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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その他の金属組織学 

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