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J-GLOBAL ID:201202259513540753   整理番号:12A0139403

天然コケ中硝酸塩のδ15Nとδ18Oに対する暫定的知見:脱窒手法の新しい用途

Preliminary insights into δ15N and δ18O of nitrate in natural mosses: A new application of the denitrifier method
著者 (7件):
資料名:
巻: 162  ページ: 48-55  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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天然コケは,大気汚染物の即応性及び蓄積的指標として使用されてきた。脱窒手法を用いて,コケ硝酸塩(NO3-)の濃度,δ15N及びδ18Oを測定し天然コケに捕捉されたNO3-発生源を明らかにした。55-70°Cに於けるオーブン乾燥,凍結乾燥ではなく,が乾燥コケNO3-分析に対して推奨された。東京西部に於ける都会から山岳地域にわたる研究が,コケ[NO3-]が異なる生息場所におけるNO3-アベイラビリティに応答できることを示した。陸生コケ中のNO3-は土壌NO3-に近い同位体存在比を示し,土壌NO3-の利用を反映した。樹皮生及び石の上に生えるコケ中のNO3-同位体特性が都市(車両NOx放出)から山岳地域(自然沈降NO3-)に渡る大気NO3-起源と強度を説明した。然し,コケNO3-利用の反応機構と同位体効果は,起源同定にコケNO3-同位体利用を可能にする為に,更に研究しなければならなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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バイオアッセイ  ,  植物に対する影響  ,  大気質調査測定一般  ,  その他の汚染原因物質 

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