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J-GLOBAL ID:201202259764195001   整理番号:12A0837700

近年における春の生物季節の変化

著者 (2件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 91-98  発行年: 2012年 
JST資料番号: L3597A  ISSN: 1342-226X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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1953~2004年における春を代表する17種目(生物季節)の変化を報告した。植物種目ではウメ,タンポポ,サクラ,ヤマツツジ,ノダフジ,スイセン,スミレ,サクラ開花,イチョウやクワ,シバの発芽,動物種目ではヒバリやウグイスの初鳴,ツバメやモンシロチョウ,キアゲハ,トノサマガエル初見を挙げた。春の季節感をもたらす種目から春の期間は全国的には主にスイセンの開花からノダフジの開花までで,植物種目の起日の順番は地域によって異なり,中部,近畿,九州,沖縄以南では春の長期化が顕著だったが,北海道北西部では短期化も認めた。今回の調査結果から春を代表する期間が早まって拡大しており,とを示した。この変化は冬から春への気温上昇に密接に関連しており,春の生物季節の変化が霜の初日と終日の変化から予想した気温変化ともよく一致していた。
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分類 (2件):
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生態系  ,  気候学,気候変動 
引用文献 (9件):
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