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J-GLOBAL ID：201202259995409101   整理番号：12A0187169

ポリヒドロキシアルカン酸産生Ralstonia eutrophaにおけるR特異的エノイルCoAヒドラターゼの特性と機能解析

Characterization and Functional Analyses of R-Specific Enoyl Coenzyme A Hydratases in Polyhydroxyalkanoate-Producing Ralstonia eutropha

著者 (7件)： KAWASHIMA Yui (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  CHENG Wen (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  CHENG Wen (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  MIFUNE Jun (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  ORITA Izumi (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  NAKAMURA Satoshi (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  FUKUI Toshiaki (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 78  号： 2  ページ： 493-502  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)産生能を有するR.eutropha H16のゲノム解析から見いだされた,R特異的エノイルCoAヒドラターゼの16のオーソログのうち,Pseudomonas aeruginosa PhaJ4と高い相同性を示すPhaJ4a,PhaJ4bとPhaJ4cについて特性解析を行った。組換え蛋白質を用いた酵素活性測定から,これらの蛋白質がいずれもR特異的なエノイルCoAヒドラターゼ活性を示すことを確認した。触媒効率が基質の鎖長に依存すること,PhaJ4cの触媒効率は他の2つの分子種より低いこともわかった。いずれの分子種も,R.eutrophaの増殖やPHA生合成に必須ではなかったが,PhaJ4aは大豆油からのPHA合成経路に関わっていた。phaJ4a遺伝子やphaJ4b遺伝子の導入は,R.eutrophaにおけるPHAコポリマーの組成に影響を与えた。

シソーラス用語： Ralstonia ,  立体特異性 ,  *ヒドロリアーゼ ,  遺伝子座 ,  *ポリヒドロキシアルカン酸 ,  代謝経路 ,  酵素反応速度論 ,  鎖長効果 ,  基質特異性 ,  遺伝子破壊 ,  遺伝子導入
準シソーラス用語： Ralstonia eutropha ,  *エノイルCoAヒドラターゼ ,  生合成経路

分類 (2件)： 微生物生理一般  (EG03051L) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： ポリヒドロキシアルカン酸 ,  Ralstonia ,  エノイルCoAヒドラターゼ ,  機能解析