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J-GLOBAL ID:201202260664000317   整理番号:12A0706872

動的概念による地震発生時の帰宅交通需要の考え方

Dynamic Concepts for Travel Demand on Return-Home Trips following Earthquakes
著者 (1件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: VOL.47NO.1,23-34  発行年: 2012年04月25日 
JST資料番号: G0606B  ISSN: 1348-284X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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動的概念による地震発生時の帰宅交通需要の考え方について考察した。既存の帰宅交通需要は,内閣府の「首都直下地震時の帰宅行動シミュレーション」での算出プロセス(多項ロジットモデルで帰宅者数を推計)を分析した。これに対して,7つの地域のPT調査データを用いて,既存の考え方とトリップの動的特性から需要推計との差を比較分析した。その結果,1)滞留人口を需要とする「静的概念」による推計の方が「動的概念」よりも過小評価された。2)5分間隔での時刻設定で需要を考えると,定時時刻による需要推計の方が過小評価された。3)SP調査からレスポンストリップの多様性が確認された。4)地震発生時の交通需要変動に関しては,「経路依存性」によるレスポンストリップの違いを確認した。
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分類 (2件):
分類
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都市問題,都市防災  ,  交通調査 
引用文献 (43件):
  • 内閣府. 防災白書 (平成15年度版-平成22年度版). http://www.bousai.go.jp/hakusho/hakusho.html
  • 中央防災会議. 首都直下地震対策大網. 2005
  • 中林一樹. 地震による都市的被害の様相に関する基礎的考察 : (4) パーソントリップデータによる帰宅困難者と家族離散状況の推計. 日本建築学会大会学術講演梗 概集, 1985. 1985, 361-362
  • 下原祥平. 地震発生時における東京都内滞在者の帰宅行動モデル. 社会技術研究論文集. 2010, 7, 45-53
  • 東京都. 首都直下地震による東京の被害想定. http://www.bousai.metro.tokyo.jp/japanese/knowledge/material_h.html. 2006
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