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J-GLOBAL ID:201202261010047973   整理番号:12A0213458

北海道における有機栽培ばれいしょの安定生産技術 1.収量・品質に対するジャガイモ疫病発生の影響と品種選択の効果

著者 (8件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 34-39  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: F0679A  ISSN: 0018-3490  CODEN: HOKUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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有機栽培ばれいしょの安定生産技術を確立するため,生産現場の実態調査や栽培試験を実施して,問題点の抽出とその対応策を検討した。農家圃場では収量,でん粉価とも低い傾向であり,その原因として疫病の被害が最も大きいと考えられた。栽培試験における病害調査と生育調査から,疫病の進展に伴う茎葉重の急激な減少と,塊茎重の増加抑制が認められた。疫病抵抗性が弱い品種では,慣行栽培(化学肥料・化学合成農薬使用)に対して有機栽培は収量が平均で30~40%低下し,でん粉価も多くの場合低下した。一方,疫病抵抗性品種は約10%の収量低下にとどまり,でん粉価もほとんど低下しなかった。したがって,ばれいしょの有機栽培を行う場合は,疫病抵抗性品種を栽培することが収量・品質の安定化に最も有効であると考えられた。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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いも類  ,  栽培的防除 

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