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J-GLOBAL ID：201202261144608815   整理番号：12A1252780

テラヘルツ時間領域分光法における入射光としての2モード定常発振光とモード同期パルスの比較

Comparison between two-mode continuous-wave oscillation and mode-locked pulse oscillation as input light in THz-TDS

著者 (5件)： 木本琢也 (大阪府大) ,  竹本直史 (大阪府大) ,  和田健司 (大阪府大) ,  松山哲也 (大阪府大) ,  堀中博道 (大阪府大)
資料名： 電気学会光応用・視覚研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： LAV-12  号： 9-10.12-13  ページ： 17-20  発行年： 2012年08月01日 
JST資料番号： Z0953A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： テラヘルツ波を用いたテラヘルツ時間領域分光法において通常使用されるフェムト秒レーザーと2モード定常発振光を入射光として使用した場合の応答を数値計算で示した。THz-TDSの実験系を数値計算モデルとして示し,2モード定常発振光とフェムト秒レーザーを簡単に表現した5モード同期パルスを示した。光伝導アンテナで生成される2モード定常発振光とモード同期パルスの強度波形を示し,入射光に対するTHz波の時間波形を示した。発生したTHz波の光キャリアの時間波形との相互相関および周波数スペクトルを2モード定常発振光とモード同期パルスを入射した場合について示した。それぞれで周波数帯により感度が異なることを示し測定物に応じた入射光の選択が必要と述べた。

シソーラス用語： *サブミリ波 ,  *タイムドメイン分光法 ,  光 ,  *モード同期 ,  発生 ,  モデリング ,  数値計算 ,  アンテナ ,  光伝導 ,  テラヘルツ波
準シソーラス用語： テラヘルツ ,  時間領域分光法 ,  入射光 ,  テラヘルツ波発生 ,  光伝導アンテナ

分類 (1件)： 赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  (BD07042H)

引用文献 (3件)：

• (1) 萩行正憲:「テラヘルツ波技術の歩みと展望」,応用物理,Vol.81,No.4 p.271-283(2012)
• (2) O. Morikawa, M. Tonouchi, and M. Hangyo "Sub-THz spectroscopy system using a multimode laser diode and photoconductive antenna", Appl. Phys. Lett. Vol.75, No.24 pp.3772-3774 (1999)
• (3) Y. Min, N. Kim, S. Han, H. Ko, H. Ryu, D. Yee, and K. Park "Rapidly frequency-swept optical beat source for continuous wave terahertz generation", Opt.Express Vol.19, Issue 19 pp.18364-18371 (2011)

タイトルに関連する用語 (4件)： テラヘルツ時間領域分光法 ,  入射光 ,  モード同期 ,  パルス