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J-GLOBAL ID：201202261375138625   整理番号：12A0562188

新鮮な緑茶と没食子酸は,カイニン酸によって誘発されたてんかん重積持続状態における酸化ストレスを改善する

Fresh Green Tea and Gallic Acid Ameliorate Oxidative Stress in Kainic Acid-Induced Status Epilepticus

著者 (7件)： HUANG Hsiao-Ling (Yuanpei Univ., Hsinchu, TWN) ,  LIN Chih-Cheng (Yuanpei Univ., Hsinchu, TWN) ,  JENG Kee-Ching G. (Taichung Veterans General Hospital, Taichung, TWN) ,  YAO Pei-Wun (Yuanpei Univ., Hsinchu, TWN) ,  CHUANG Lu-Te (Yuanpei Univ., Hsinchu, TWN) ,  KUO Su-Ling (Yuanpei Univ., Hsinchu, TWN) ,  HOU Chien-Wei (Yuanpei Univ., Hsinchu, TWN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 60  号： 9  ページ： 2328-2336  発行年： 2012年03月07日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カイニン酸によって誘発されたニューロンの損傷に対する新鮮な緑茶葉と没食子酸の影響をin vivo及びin vitroで検討した。緑茶葉と没食子酸は,てんかん重積持続状態の雄性FVBマウスの発作パターンと脂質過酸化を減少させ,カイニン酸ストレスPC12細胞に対し有効な保護作用を用量依存的に示した。また,緑茶葉と没食子酸は,カイニン酸ストレスPC12細胞からのカルシウムイオン遊離,ROSと脂質過酸化を減少させた。緑茶葉と没食子酸は興奮性毒に対して神経保護作用を示し,てんかんに対する臨床的応用の可能性が示唆された。

シソーラス用語： *緑茶 ,  てんかん ,  酸化ストレス ,  *薬理作用 ,  マウス ,  雄性 ,  動物実験 ,  PC12細胞 ,  保護作用 ,  葉 ,  脂質過酸化 ,  アミノ酸 ,  窒素複素環化合物 ,  オレフィン化合物 ,  ジカルボン酸 ,  芳香族カルボン酸 ,  多価フェノール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： FVBマウス ,  てんかん重積持続状態 ,  *酸化ストレス抑制作用 ,  神経保護作用 ,  茶葉

分類 (2件)： アルカロイドし好飲料  (FJ06030D) ,  抗てんかん薬・抗けいれん薬の基礎研究  (GW03060D)

物質索引 (2件)： カイニン酸 ,  没食子酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 緑茶 ,  没食子酸 ,  カイニン酸 ,  誘発 ,  てんかん重積持続状態 ,  酸化ストレス