モジュール工学による無顎類の可変性リンパ球受容体に基づく結合足場のデザイン

LEE Sang-Chul; PARK Keunwan; HAN Jieun; LEE Joong-Jae; KIM Hyun Jung; KIM Hyun Jung; HONG Seungpyo; HEU Woosung; KIM Yu Jung; HA Jae-Seok; LEE Seung-Goo; CHEONG Hae-Kap; JEON Young Ho; KIM Dongsup; KIM Hak-Sung

文献

J-GLOBAL ID：201202261438118611 整理番号：12A0567031

モジュール工学による無顎類の可変性リンパ球受容体に基づく結合足場のデザイン

Design of a binding scaffold based on variable lymphocyte receptors of jawless vertebrates by module engineering

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資料名：
巻： 109 号： 9 ページ： 3299-3304 発行年： 2012年02月28日
JST資料番号： D0387A ISSN： 0027-8424 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

反復蛋白質は,免疫グロブリン抗体に対する潜在的代替物として最近大きな興味が持たれている。今回,無顎類のロイシンリッチ反復モジュールから成る非免疫グロブリン抗体である可変性リンパ球受容体に基づく結合足場の開発を示した。鋳型足場は,最初可変性リンパ球受容体のN及びCキャッピングモチーフ間の共通反復モジュールを合して構築された。鋳型足場のN末端ドメインは,インターナリン-Bキャップに基づき再デザインされた。「Repebody」と命名された新しくデザインされた足場は,高い熱動態及びpH安定性を持ち,細菌において高値の可溶性発現を示した。分子工学は,合理的アプローチで骨髄分化蛋白質-2及びニワトリ卵リゾチームに特異的なRepebodyをデザインできることを示した。デザインしたRepebodyは,構造的様態及び相互作用界面を明らかにするために測定された。

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抗原・抗体・補体一般 , 蛋白質・ペプチド一般

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