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J-GLOBAL ID:201202261765243535   整理番号:12A1172873

バヒアグラス(Paspalum notatum Fluegge)新品種「Tifton 9」の導入による季節生産性および低温伸長性の改善

Improvement of Seasonal Productivity and Low Temperature Tolerance by Introducing Bahiagrass (Paspalum notatum Fluegge) cv. “Tifton 9” to Southern Kyushu.
著者 (9件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 83-89  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: Y0119B  ISSN: 0447-5933  CODEN: NSGIDM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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バヒアグラス(Paspalum notatum Fluegge)の南九州における低温伸長性向上と季節生産性軽減のため,米国の新規育成・導入品種の「Tifton 9」と,「Pensacola」および「ナンオウ」の生育特性,収量性および飼料品質を,晩夏播種造成の翌年から4か年間比較した。刈取り調査は,造成後2-3年目では約1か月毎,4-5年目では約2か月毎とした。「Tifton 9」は既往2品種に比べ,2-3年目の1か月ごとの刈取りでは低温下での伸長性・乾物生産量が高く,季節生産性の平準化と年間乾物生産量の増大が図られた。飼料品質は品種間に大差なく,in vitro乾物消化率(IVDMD)は3品種こみで収量に対して有意な負の相関(P<0.05)を示した。造成5年目の全番草平均で,「Tifton 9」のIVDMDは49.4%,CP,NDF,ADF,ADL各含有率は6.5%,70.5%,42.1%,6.7%であり,暖地型牧草の標準的飼料品質と評価された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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飼料作物,草地 
引用文献 (26件):
  • ANDERSON, WF. Recurrent restricted phenotypic selection for improving stand establishment of bahiagrass. Crop Sci. 2009, 49, 1322-1327
  • ANDERSON, WF. Registration of 'TifQuik' bahiagrass. J Plant Reg. 2011, 5, 147-150
  • 葵一八. スズメノヒエ属種子の発芽に関する研究. 第3報 硫酸処理時間の差異がバヒアグラス種子の発芽に及ぼす影響. 九州農業研究. 1966, 28, 247-248
  • BEATY, ER. Effect of nitrogen rate and clipping frequency on yield of Pensacola bahiagrass. Agron J. 1963, 55, 3-4
  • CHAMBLISS, CG. Tifton-9 Pensacola Bahiagrass. Institute of Food and Agricultural Science. http://cfextension.ifas.ufl.edu/agriculture/crops/AA18100.pdf.pdf. 2000
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