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J-GLOBAL ID:201202261936868865   整理番号:12A0024453

イオン液体前処理後のセルロースの酵素加水分解に影響を及ぼす要因の研究

The study of factors affecting the enzymatic hydrolysis of cellulose after ionic liquid pretreatment
著者 (4件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 2019-2023  発行年: 2012年02月14日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セルロース資源は化石燃料の有望な代替品として注目を集めている。セルロースの加水分解は,化学製品および液体輸送燃料への重要なステップである。ここでは塩化物,酢酸塩,およびギ酸塩に基づく一連のイオン液体を,セルロース溶解用溶媒として使用した。ILsから再生させたセルロースを,FTIRおよび粉末X線回折によって特性化した。特性化および解析から,それがオリジナルに近い緊密構造が大きく変化していることが判明した。酵素加水分解後各種イオン液体(ILS)は,異なる収率(TRS)の還元糖を有した。それらは50°C,5Hの酵素加水分解後の1-ブチル-3-メチルイミダゾリウム塩化物([BMIM]Cl),1-エチル-3-メチルイミダゾリウムアセテート([EMIM][OAc]),1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムホルマート([BMIM][HCOO])から,それぞれ100%,90.72%と88.92%であった。その結果,収率と加水分解率はILSの前処理が未処理の基質と比較した後,明らかに改善されたことを示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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多糖類  ,  高分子の分解,劣化 

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