抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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無線遠隔操縦式の小型偵察ロボットで,起倒可動式の一つのサブクローラ(フリッパ),および,サブクローラと一体化したマニピュレータを備え,階段等の多い環境で移動および作業ができるものを開発した。35度以上の階段を登降坂でき,出発場所に1人で運び込める大きさ,質量とした。移動中のロボット自体を見ることができない状況下において,階段を円滑に登降坂させることは難しいが,独自の操縦アシスト機能により,走破性,操作性を高めた。そのようなロボットの機構,運用方法と,操縦アシスト機能について,一般的に使える技術として紹介・説明し,有効性を検証した。(著者抄録)