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J-GLOBAL ID：201202262988726984   整理番号：12A1261099

石油コンビナートの地震・津波対策 総論/東日本大震災における石油コンビナート施設等の地震・津波による被害と課題

著者 (1件)： 亀井浅道 (横浜国大 安心・安全の科学研究教セ)
資料名： 高圧ガス  (Journal of the High Pressure Gas Safety Institute of Japan)
巻： 49  号： 9  ページ： 743-750  発行年： 2012年09月01日 
JST資料番号： G0249B  ISSN： 0452-2311  CODEN： KOGAA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災においては,石油コンビナートなど特別防災区域の施設も被害を受けており,この震害で見られた被害の状況を紹介し,地震・津波災害における課題と対策を考察し,下記事項などについて解説した。1)被害状況に関する調査,2)危険物施設の被害状況,a)施設形態別の被害件数と原因,b)沿岸部と非沿岸部の被害,c)震度(本震)と被災施設数の関係,3)津波による被害,a)津波により危険物が流出した施設の数,b)地震と津波の複合的な要因による被害・など,4)屋外タンク貯蔵所の被害,5)石油コンビナート地区における被害,6)今後の課題と対策(地震対策,津波対策,被害の軽減対策,など)。

シソーラス用語： *コンビナート ,  工場災害 ,  *震災 ,  *災害 ,  *大地震 ,  *災害対策 ,  *防災 ,  津波対策
準シソーラス用語： 防災対策 ,  *石油コンビナート ,  *地震災害 ,  地震被害 ,  *地震防災対策 ,  *津波災害 ,  *津波被害 ,  *東日本巨大地震 ,  *東日本大震災

分類 (2件)： 石油工業一般  (YF01010F) ,  自然災害  (RA02030M)

引用文献 (5件)：

• 1) 消防庁危険物保安室・特殊災害室,「東日本大震災を踏まえた危険物施設等の地震・津波対策のあり方に係る検討報告書」(平成23年12月).
• 2) 消防庁消防研究センター,「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の被害及び消防活動に関する調査報告書 (第1報)」(平成23年12月).
• 3) 危険物保安技術協会,「平成23年 (2011年) 東北地方太平洋沖地震記録~屋外タンク貯蔵所の被害状況~」(平成24年3月).
• 4) 中央防災会議 東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会,「南海トラフの巨大地震による最大クラスの津波高(分布地図)<満潮位>【各県版】」(平成24年4月).
• 5) 消防庁危険物保安室,「危険物施設の津波の浸水対策に関する調査検討報告書」(平成21年3月).

タイトルに関連する用語 (7件)： 石油コンビナート ,  地震 ,  津波対策 ,  東日本大震災 ,  施設 ,  津波 ,  被害