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J-GLOBAL ID：201202262991466551   整理番号：12A0592051

Yドープ酸化亜鉛ナノ構造におけるドーパント誘起バンドギャップ狭まり

Dopant Induced Bandgap Narrowing in Y-Doped Zinc Oxide Nanostructures

著者 (7件)： YOGAMALAR Rajeswari (National Inst. Technol., Tiruchirappalli, IND) ,  VENKATESWARAN Pedinti S. (Anna Univ., Chennai, IND) ,  BENZIGAR Mercy R. (National Inst. Materials Sci., Ibaraki, JPN) ,  ARIGA Katsuhiko (National Inst. Materials Sci., Ibaraki, JPN) ,  VINU Ajayan (National Inst. Materials Sci., Ibaraki, JPN) ,  VINU Ajayan (Univ. Queensland, QLD, AUS) ,  BOSE A. Chandra (National Inst. Technol., Tiruchirappalli, IND)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 12  号： 1  ページ： 75-83  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なる量のYをドープした立方体形状のZnOナノ結晶粉体を水熱結晶成長させ,その構造と光学特性をXRD,FESEM,TEM,紫外可視分光,光ルミネセンス,FTIR測定によって評価した。6wt%がY⁺³ドープの飽和限界であり,これより低濃度ではY⁺³ドープによってウルツ鉱型六方晶系Y;ZnOナノ結晶が安定化されることが分かった。また,Y⁺³イオンをドープすると可視光領域に不純物準位が形成し,その結果としてY;ZnOナノ結晶の光学バンドギャップが狭まることが紫外可視吸収スペクトルと光ルミネセンススペクトルの解析から明らかになった。

シソーラス用語： *イットリウム ,  *ドーピング ,  *酸化亜鉛 ,  化合物半導体 ,  ナノ構造 ,  *結晶成長 ,  *水熱合成 ,  ウルツ鉱型結晶 ,  六方晶系 ,  X線回折 ,  *光学ギャップ ,  *紫外可視吸収スペクトル ,  *光ルミネセンス ,  ナノ結晶 ,  不純物準位 ,  紫外可視発光スペクトル

分類 (3件)： 酸化物の結晶成長  (BK13050I) ,  光物性一般  (BM08010A) ,  半導体のルミネセンス  (BM08092S)

タイトルに関連する用語 (6件)： ドープ ,  酸化亜鉛 ,  ナノ構造 ,  ドーパント ,  誘起 ,  バンドギャップ