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J-GLOBAL ID：201202263059570640   整理番号：12A1057421

塩添加誘導パルスエレクトロスピニングにより調製した大規模配向繊維マット

Large-Scale Aligned Fiber Mats Prepared by Salt-induced Pulse Electrospinning

著者 (6件)： ZHANG Quanchao (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  WANG Lihua (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  WEI Zhimei (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  WANG Xiaojun (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  LONG Shengru (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  YANG Jie (Sichuan Univ., Chengdu, CHN)
資料名： Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics  (Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics)
巻： 50  号： 14  ページ： 1004-1012  発行年： 2012年07月15日 
JST資料番号： C0346B  ISSN： 0887-6266  CODEN： JPLPAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 塩誘導パルスエレクトロスピニング(ES)と呼称される新たな大規模配向繊維マットを形成する新規方法を開発した。この手法は従来の連続的なESに加えて,湿性環境で塩添加溶液をESしてパルスESを修正することで,配向繊維は形成させるものである。すなわちコレクタ駆動法よりもむしろジェット駆動法ともいうべき方法をとることで,大規模配向繊維マットの形成を可能にした。ここではポリエーテルスルホン溶液を用い,塩誘起パルスESと繊維配向形成の発生可能な機構を研究した。連続ESをパルスESに交換したのは,湿式ES状態での高分子溶液の粘度と導電率を変化に因るものであった。パルスESプロセスを通してESジェットの漁網状のホイップ領域は,繊維配向形成のための重要な因子であることが判明した。また配向繊維マットの機械的性質は,ランダム繊維マットのそれに比べ著しく増加した。この配列繊維の製造法は,レシーバとして非常に低回転ドラム速度だけを必要とし,多用途のための大規模配向繊維マットを形成できる。

シソーラス用語： *エレクトロスピニング ,  噴流 ,  パルス ,  *塩効果 ,  マット ,  *繊維配向 ,  *湿式法 ,  高分子溶液 ,  回転数 ,  ポリエーテルスルホン

分類 (1件)： 紡糸・製糸一般  (YM03010O)

タイトルに関連する用語 (8件)： 塩 ,  誘導 ,  パルス ,  エレクトロスピニング ,  調製 ,  大規模 ,  配向 ,  繊維マット