文献
J-GLOBAL ID:201202263130310964   整理番号:12A1497359

2010年インドネシア・メラピ火山噴火災害

Sediment Disasters due to Mt. MERAPI Eruption 2010
著者 (10件):
資料名:
号: 55  ページ: ROMBUNNO.55A,6  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: S0431B  ISSN: 0386-412X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
インドネシアのメラピ火山は,2010年10月26日に噴火し,その後11月まで大小の噴火が継続した。火砕流や土石流による死者は約400人にのぼる大災害であった。生産土砂量は1億4千万m3と推算されており,それらは火砕流または火山灰として南斜面と南西斜面に流出した。著者らは噴火後2010年11月,12月,2011年1月および2012年1月に調査を行い,とくに,火砕流が流出した南斜面流域と火山灰が流出した南西斜面流域での土砂災害の違いに着目して,その原因,特性,対策について検討した。その結果,南斜面では,火砕流の流下・堆積による河川の上流部での地形変化により,降雨流出特性が顕著に変化し,これまで洪水の少なかった河川で洪水による橋梁の流失が生じたことや,火山灰が堆積した南西斜面では,火山灰堆積物のクラスト化によって降雨流出率が増加したことが原因で大洪水が発生し,土砂災害が生じたと考えられる事例があることがわかった。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自然災害 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る