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J-GLOBAL ID:201202263561191873   整理番号:12A0508858

せん断による澱粉-グルテン分離:装置形状の影響

Starch-gluten separation by shearing: Influence of the device geometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 73  ページ: 421-430  発行年: 2012年05月07日 
JST資料番号: B0254A  ISSN: 0009-2509  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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円錐形せん断装置内のグルテン濃縮画分とグルテン欠乏(すなわち澱粉濃縮)画分に小麦粉を分離した。本論文では,分離プロセス及ぼす装置形状の影響を記述した。円錐角度と2つの円錐と間のギャップ距離を変化させると,せん断速度プロファイルに変化をもたらすことができた。幾何形状は,凝集体形成および(円錐の)中心部への凝集体の次の移動に影響を与えた。せん断速度が一次凝集に影響を与えるが,一方,せん断応力は凝集体の移動に影響を与えることを本研究で確認した。しかし,円錐壁による生地の制約もグルテンの内側への移動に影響を与えた。グルテンクラスタがすべてのケースで見出されたが,中央へのその移動は,上側と下側の円錐の間の空間に比べて大きさが同じようになった時に開始した。分離機構は2つのスッテプよりもむしろ3つのステップで構成されていると結論付けた。その結果は,2つの円錐間に生地を閉じ込めることの重要性を示した。明らかに,グルテン凝集体成長の制限は,グルテン移動のための前提条件であった。従って,せん断速度だけでなく,せん断装置の正確な構成も分離に重要であることは明らかであった。この洞察は,せん断による分離プロセスの最適化につながる可能性があった。変数のせん断速度,時間とシステム形状の概念図で新しい洞察を得た。それは,どの領域でのみ凝集が,またどの領域でのみ移動が予測されるかを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  澱粉 
タイトルに関連する用語 (3件):
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