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J-GLOBAL ID:201202263638026595   整理番号:12A0745757

ナス属オルソログ(SOL)遺伝子セット使用によるナスの統合連鎖地図の構築と遺伝子ベースマーカーの開発

Development of gene-based markers and construction of an integrated linkage map in eggplant by using Solanum orthologous (SOL) gene sets
著者 (10件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 47-56  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,2つの独立した同一種内F2個体群から得たDNAマーカー分離データセットを用いたナス(Solanum melongena L.)の統合DNAマーカー連鎖地図を構築した。連鎖地図は12の連鎖群からなり,全体で1,285.5cMを包含した。本研究は,SSR豊富ゲノムライブラリの無作為配列によって開発した313のゲノムSSRを含む952のDNAマーカーを地図化し,623のSNPと挿入/削除多型(InDels)をナス発現配列タグ(EST)及び関連ゲノム配列[イントロン及び非配列領域(UTR)]で発見した。共優占継承及び高多型及び複対立遺伝子のため,SSRマーカーは,実際的な育種材料の種内交配に由来する個体群分離によって興味のあるいくつかの形質の地図ベース遺伝分析でSNP及びInDelマーカーより多用途である。しかし,本研究は,ゲノムのマイクロサテライトの分布はある程度偏ることが分かった。そして,ナスゲノムの相当部分が遺伝子由来SNP及び InDelマーカーを地図化するときに最初に検出された。ナス統合マップ上に地図化した623SNP及びInDelマーカーのうち469はナス属オルトログ遺伝子セット(即ち,ナス,トマト及びポテトのオルトログunigenesのセット)に由来した。469のマーカーのうち326はトマト・マップ上にも地図化が可能である。これらの一般的マーカーはトマトの飽和ゲノム情報のナスへの移動のための有益な目印であり,2つのナス科種のゲノム構成に関する比較情報も提供する。データは野菜のDNAマーカーデータベースから利用できる。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜  ,  遺伝子の構造と化学 

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