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J-GLOBAL ID:201202263650702121   整理番号:12A1499481

陰極アーク蒸着によるCr-Al-O-N薄膜の構造特性および機械的特性

Structural and mechanical properties of Cr-Al-O-N thin films grown by cathodic arc deposition
著者 (6件):
資料名:
巻: 60  号: 19  ページ: 6494-6507  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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(Cr<sub>x</sub>Al<sub>1-x</sub>)<sub>δ</sub>(O<sub>1-y</sub>N<sub>y</sub>)<sub>ξ</sub>,ここで0.33≦x≦0.96,0≦y≦1および0.63≦δ/ξ≦1.30の被覆を,50V負にバイアスされたWC-10wt.%Co基板上で,三つの異なるCr/Al組成比を持つ異なるCrおよびAl合金から,N<sub>2</sub>/O<sub>2</sub>反応ガス混合物中で陰極アーク蒸着によって蒸着した。全ガスのN<sub>2</sub><63%に対して,弾性反跳検出分析によって決定されたように,<1at.%のNを含む三元(Cr,Al)<sub>2</sub>O<sub>3</sub>膜が生成する。N<sub>2</sub>分率を75%以上に増加させると,四元の酸窒化物膜の生成がもたらされる。X線回折,透過電子顕微鏡法およびX線光電子分光による膜の相分析は,立方晶Cr-Al-Nおよび立方晶-(Cr,Al)<sub>2</sub>O<sub>3</sub>固溶体および二次六方晶α-(Cr,Al)<sub>2</sub>O<sub>3</sub>固溶体が優先することを示している。CrおよびAl含有量が高いと,高い粗さの膜が生じ,一方NおよびO含有量が高いと,滑らかな表面が生じる。ナノ押込硬さ測定は,Alリッチ酸化物膜または窒化物膜は24~28GPaの硬度値を持つことを示した。それに反して,酸窒化物膜はCrおよびAl含有量に拘わらず,約30GPaの硬度を持つ。金属切断性能試験は,良い摩耗特性は立方晶分率またはコランダム分率に拘わらず,主に酸素リッチ被覆に関係があることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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その他の無機化合物の薄膜 

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