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J-GLOBAL ID:201202263709835520   整理番号:12A1389244

挫折磁石CuFe1-xGaxO2(x=0,0.018)における磁性相転移の単軸圧力制御

Uniaxial-Pressure Control of Magnetic Phase Transitions in a Frustrated Magnet CuFe1-xGaxO2 (x=0, 0.018)
著者 (16件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 094710.1-094710.8  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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磁性相転移への適用単軸の圧力(p)の効果を三角格子の反強磁性体CuFeO<sub>2</sub>(CFO)と,x=0.018の,わずかにGa-代替化合物CuFe<sub>1-x</sub>Ga<sub>x</sub>O<sub>2</sub>(CFGO)で研究した。単結晶試料の[ 1<span style=text-decoration:overline>1</span>0 ]表面に適用した最高100MPaの圧力(p)下で中性子回折,球面中性子旋光測定,磁化率そして,焦電測定を実行した。その結果,CFOとCFGO(x=0.018)の両方で,圧力(p)の適用は,これらのシステムが磁性物質秩序化と結びついた結晶構造上の歪を示す常磁性相からコリニア不相応な反強磁性相への転移温度を有意に増やすことを明らかにした。これは, pの適用が三角格子の等辺対称を本来の転移温度以上に,beakし,そして,一般に,低温でさえ長期の磁性秩序化を抑制する幾何学スピン挫折を部分的に,軽減することを示唆した。CFGO(x=0.018)で,また,中間相としてゼロ圧において元々現れる強誘電性のフェリ磁性相がpの適用で部分的に,低温まで残ることを見つけた。これらの結果は,単軸圧力が挫折磁石中の磁性相転移制御への有効なツールであり得ることを実証した。(翻訳著者抄録)
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酸化物結晶の磁性 
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