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J-GLOBAL ID：201202263746261134   整理番号：12A0096525

音のデザイン:感性に訴える音が豊かな社会を生み出す-ハイブリッド車・電気自動車などの静音性対策の動向-車両接近報知音のデザイン-

著者 (1件)： 山内勝也 (長崎大 大学院工学研究科)
資料名： 日本音響学会誌  (Journal of the Acoustical Society of Japan)
巻： 68  号： 1  ページ： 31-36  発行年： 2011年12月25日 
JST資料番号： G0162A  ISSN： 0369-4232  CODEN： NIOGAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： EV/HEVの静音性の問題の論点を整理し,自動車の接近報知音に求められる音響特性を明らかにした上で,環境の静穏性と安全性を両立して得る指針が求められている。現時点では,歩行者を主体とした接近報知音のあり方が中心である。ここでは,これらの問題に関連した,以下のテーマを紹介した。1)問題背景。2)対策の必要性に関する議論(静音性が事故を生んでいるのか,音の付加だけが解決策なのか,現実的かつ効果的な対策として)。3)各国の対策状況(日本国内の動向,各国の動向,国連の専門委員会の動向)。4)車両接近報知音デザインのための検討(接近報知音に求められる音響特性,求められる音量に関する国際比較検討)。

シソーラス用語： *ハイブリッド自動車 ,  電気自動車 ,  *警報 ,  *音響特性 ,  静穏度 ,  音量 ,  感性 ,  音響設計 ,  報知音
準シソーラス用語： *ハイブリッド電気自動車 ,  国際比較 ,  接近音

分類 (1件)： 電装品  (QG03070C)

引用文献 (21件)：

• http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000049.html
• http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/
• 日本騒音制御工学会編. 騒音制御工学ハンドブック[資料編]. 2001, 251-254
• 山埼芳男. 都市環境に置ける静穏性と安全性-低騒音型車両における課題-. 音講論集, 2010. 3. 2010, 1523-1524
• Incidence of pedestrian and bicyclist crashes by hybrid electric passenger vehicles. 2009

タイトルに関連する用語 (10件)： 音 ,  デザイン ,  感性 ,  社会 ,  ハイブリッド車 ,  電気自動車 ,  対策 ,  動向 ,  接近 ,  報知音