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J-GLOBAL ID:201202264049753220   整理番号:12A1228710

超分子粗粒水中で溶媒和した蛋白質周りの水分子の原子水準層に関する構造効果

Structural Effects of an Atomic-Level Layer of Water Molecules around Proteins Solvated in Supra-Molecular Coarse-Grained Water
著者 (3件):
資料名:
巻: 116  号: 30  ページ: 8873-8879  発行年: 2012年08月02日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水溶液中蛋白質の原子論的分子動力学シミュレーションは計算コストによってなお多ns時間規模と多nm範囲に制限されている。ハイブリッドQM/MMモデルに類似したハイブリッド微粒化/粗粒(FG/CG)シミュレーションにおける超分子溶媒モデルと組合せた原子溶質は関心事の領域で原子詳細を可能にし,一方,計算上一層効率的である。CG水対FG水中四種類の蛋白質,卵白リゾチーム,主要低温ショック蛋白質,G蛋白質及びコリスミン酸ムターゼの性質の最新比較は少なくとも桁の大きさの計算速度向上でもって二次構造と三次構造の保存を示した。しかしながら,側鎖間の水素結合の増加する出現は超分子溶媒中の水素結合対応物の欠如により観測される。ここでは,原子論的シミュレーションの水素結合パターンを回復する蛋白質周りにFG水層の導入を調べた。三種類の層厚0.2,0.4及び0.8nmを考慮した。0.8nmの層厚は原子論的シミュレーションにおいて蛋白質の挙動を回復するのに十分であることを見いだし,一方,ハイブリッドシミュレーションは原子論的シミュレーションよりもなお三倍以上効率的であり,非結合相互作用のカットオフ半径は1.4から2.0nmに増加できた。
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