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J-GLOBAL ID:201202264314142190   整理番号:12A1706334

酸およびアルカリ可溶化技術によるムラサキイガイ(Mytilus edulis)からの蛋白質分離-プロセス特性および分離物の機能性

Protein isolation from blue mussels (Mytilus edulis) using an acid and alkaline solubilisation technique-process characteristics and functionality of the isolates
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巻: 92  号: 15  ページ: 3055-3064  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ムラサキイガイはカラス貝ともよばれ,その近似種はフランスでムール貝ともいわれる。食用にされるが,小さく,破損や死んでいる場合,ほとんどが廃棄されており,環境問題も指摘されている。本研究は,ムラサキイガイから酸およびアルカリ可溶化技術で調製した機能性蛋白質を調べた。pHシフト法はイガイで開発した技術を応用した。その結果,蛋白質可溶化はpH2.6および12で最大となった。最適析出pHは,5.6につづく酸可溶化と5.2につづくアルカリ可溶化であり,それぞれ貝殻を含む全筋肉から310,480gkg-1が回収できた。pHシフト処理の間は脂質酸化は起こらなかったが,酸法では極めて重篤な蛋白質分解が起こった。そして,アルカリ法で調製した蛋白質は機能性も優れていた。酸法は脂質の除去とアミノ酸の回収率および色調に優れていた。本法により,廃棄されるムラサキイガイに付加価値をつけることが可能である。
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分類 (2件):
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動物性水産食品  ,  食品蛋白質 

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