文献

J-GLOBAL ID：201202264335783993   整理番号：12A0664353

QRコードを用いたカメラ・物体間の距離情報取得システムについての一検討

A study on acquisition system of depth information between camera and object using QR code

著者 (5件)： 森邊真行 (九州工大 工) ,  折居英章 (九州工大 大学院工学府) ,  河野英昭 (九州工大 大学院工学研究院) ,  前田博 (九州工大 大学院工学研究院) ,  生駒哲一 (九州工大 大学院工学研究院)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 457(SIS2011 53-79)  ページ： 129-132  発行年： 2012年02月23日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 弱視者は像がぼやけて見えるために距離感を把握しにくく,何かものをつかもうとする際に空振りしたり,つかもうとするものを倒したりなど困難を生じやすい。掴もうとする手と物体までの距離感を適切に提示するシステムは弱視者の生活支援の一助となり得る。本研究では物体にQRコードが貼付された環境下で手元に装着したカメラによって,手と物体との距離を推定する方式を提案する。実環境を想定した種々のシーンで本方式の有効性を検証する。(著者抄録)

シソーラス用語： *カメラ ,  データ収集システム ,  データ ,  情報システム ,  情報収集 ,  有効性 ,  弱視 ,  社会福祉
準シソーラス用語： *QRコード ,  *データ取得システム ,  距離データ ,  距離感 ,  情報獲得 ,  生活支援 ,  *物体

分類 (2件)： 符号理論  (ND02030R) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

引用文献 (5件)：

• 厚生労働省. 平成18年身体障害児・者実態調査結果. 2008, 11-14
• 青木恭太. 画像処理技術による拡大読書器の実現. 信学技報. 2006, WIT2006, 14, 77-81
• 前田義信. 注視点制御型拡大読書器の試み. 電子情報通信学会論文誌(D). 2007, J90-D, 3, 715-723
• 道浩之. アオリ光学系で撮像した絞り開閉画像による距離推定. ITE Technical Report. 2011, 35, 23, 17-20
• 堀崎遼一. 単一撮像素子を用いた小型複眼カメラにおける画質と測距精度の向上. ITE Tecnical Report. 2008, 32, 44, 25-28

タイトルに関連する用語 (3件)： QRコード ,  物体 ,  情報取得