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J-GLOBAL ID:201202264454861870   整理番号:12A1404801

中国山東省におけるエコーウイルス6の都市間の蔓延:循環エンテロウイルスの追跡における環境監視の応用

Intercity Spread of Echovirus 6 in Shandong Province, China: Application of Environmental Surveillance in Tracing Circulating Enteroviruses
著者 (15件):
資料名:
巻: 78  号: 19  ページ: 6946-6953  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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循環エンテロウイルスを検討する環境監視は,それぞれ,2008年2月と2010年4月,済南と臨沂市の都市で実施されて以来,継続して行われてきた。2011年,2つの都市で収集した46下水サンプルを分析し,エコーウイルス6(E6)が23(50%)の試料から134株(済南で65と臨沂市の69)で優勢な血清型であることがわかり,2010年の調査による済南で29E6分離株,臨沂市でわずか3株から大幅に増加した。VP1のコード領域の系統解析は,2008年から2011年まですべての環境E6サンプル(n=167)が2つの系統に分けられ,2011年にはVP1遺伝子の多様性の増加を明らかにした。E6検出数の増加は二つの都市で本当の流行を反映していることを示唆した。2011年の臨沂株(n=61,または88%)のほとんどは2011年の済南市の18の分離株と一緒に亜系1aに分離した。最尤法を用いて推定した亜1aの先祖VP1のシーケンスは,済南から臨沂市に都市間に広がったことを示唆し,2010年8月に済南の1環境株と100%の同一性を持っていた。ベイジアン流行ダイナミクス法は,臨沂市の亜1a分離株の中で共通の祖先は2010年12月にさかのぼり,2010年8月から12月に臨沂市に伝搬した可能性が高いことを明らかにした。環境監視は異なる地域間のエンテロウイルスの循環の伝送経路を追跡する感度の高い方法である。
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分類 (2件):
分類
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微生物検査法  ,  感染症・寄生虫症一般 

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