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J-GLOBAL ID：201202264473458610   整理番号：12A0259106

「エネルギー危機と都市住宅」原発廃炉時代の都市エネルギー政策

著者 (1件)： 室田武 (同志社大 経済)
資料名： 都市住宅学  (Urban Housing Sciences)
号： 76  ページ： 23-29  発行年： 2012年01月31日 
JST資料番号： L5753A  ISSN： 1341-8157  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 都市と原発の共存について,共存できない様々な事象について述べ,原発なしの都市のエネルギー,さらには日本全体のエネルギーはどうすればよいのかを検討した。日本では集団被爆線量を出来るだけ小さくするには,大都市から遠く,人口密度の低い冷却塔が不要な沿岸部に立地してきたが,これは放射線源が原発の炉心に固定されていることを前提にしたもので,大量の放射性物質が風や海流で移動する場合は意味がないなど今後の都市エネルギー政策転換を提案。

シソーラス用語： エネルギー危機 ,  住環境 ,  *原子力発電 ,  *原子炉デコミッショニング ,  都市政策 ,  *エネルギー政策 ,  発電所 ,  *原子炉事故 ,  東京都 ,  神奈川県 ,  放射能汚染 ,  放射線被曝 ,  被曝線量 ,  移動汚染源 ,  湾 ,  福井県 ,  エネルギー供給 ,  環境保全 ,  二酸化炭素 ,  排出量 ,  茨城県 ,  天然ガス ,  北海道 ,  原子力発電所
準シソーラス用語： *廃炉 ,  福島第一原子力発電所 ,  若狭湾 ,  東海第二原発

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  原子力発電  (NB03060Z)

引用文献 (7件)：

• 大井玄(2011)「原子力発電と将来のつけ」、『グローバルネット』(財団法人 地球・人間環境フォーラム)、252号、11月、18頁。
• 地図「太平洋に広がる放射能汚染」(2011)、NPO法人‘食品と暮らしの安全基金'刊行物、さいたま市。
• 熊崎実(2009)「林業再建のグリーン・ニューディール」「世界』、5月号、179-190頁。
• 室田武(1993)『電力自由化の経済学』、宝島社。
• 室田武(2011)「原発廃炉の経済学」、エントロピー学会編『原発廃炉に向けて一福島原発同時多発事故の原因と影響を総合的に考える』、日本評論社、157-171頁。

タイトルに関連する用語 (6件)： エネルギー危機 ,  都市 ,  住宅 ,  原発 ,  廃炉 ,  エネルギー政策