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J-GLOBAL ID：201202264541578298   整理番号：12A1764391

表面テクスチャリングとトライボロジーの最近の動向 テクスチャの接触解析と評価手法

著者 (1件)： 内舘道正 (岩手大 工)
資料名： 潤滑経済  (Journal of Economic Maintenance Tribology)
号： 570  ページ： 4-8  発行年： 2012年12月05日 
JST資料番号： L2129A  ISSN： 0916-6890  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 効率的な接触のダイレクトシミュレーション手法である影響係数法(ICM)を紹介する。また,ベルトCVTプーリーのテクスチャ評価への適用例を示す。ICMは,影響係数と重ね合わせの原理を用い,有限要素法と比べ格段に少ない計算量で解くことができる。影響係数とは無限な広さを有する弾性体表面に単位荷重を加えたとき,材料の任意の点がどの程度の変形や応力を生ずるかを表す。ベルトCVTの伝達効率向上を目的として,摩擦係数を高くするためのプーリーのテクスチャ検討が行われた。摺動試験の結果,ラッピングテクスチャが最も高く,ショットピーニングテクスチャが最も低くなった。ICMで解析すると,接触突起密度が高いと摩擦係数が高くなることがわかった。

シソーラス用語： *テキスチャード加工 ,  表面加工 ,  *トライボロジー ,  シミュレーション ,  *無段変速装置 ,  Vベルト ,  プーリ ,  接触問題 ,  *表面構造 ,  表面粗さ ,  摩擦係数 ,  ラッピング ,  ショットピーニング
準シソーラス用語： CVT金属ベルト ,  影響係数

分類 (2件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  伝動装置  (QB01070Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 表面テクスチャリング ,  トライボロジー ,  動向 ,  テクスチャ ,  接触解析 ,  評価手法